ALUMNI

瀬田 元吾さん

瀬田 元吾(セタ ゲンゴ)さん

1999年入学?2003年卒業 体育専門学群

フォルトゥナ?デュッセルドルフ 日本デスク/SETAGS UG 代表

① 現在のお仕事を聞かせてください。

ドイツ?ブンデスリーガ2部所属のサッカークラブチームである、フォルトゥナ?デュッセルドルフで、日本デスクを担当しています。日本企業スポンサーの獲得、日本人向け広報、日本人選手のスカウティングなど、日本とクラブを繋ぐすべての業務に関わっています。その傍ら、自身でSETAGS UGという会社を設立し、ドイツサッカー界の躍進を現場で見てきたという自身の経験を活かした講演、コンサルティング業務、学生の海外遠征コーディネート、ブンデスリーガの試合解説など、サッカーを通じた日独の架け橋となるべく、幅広い活動を行っています。

瀬田 元吾さん
本拠地 ESPRIT arenaにて

日本人向け広報冊子 フォルトゥナ通信

日本人向け広報冊子 フォルトゥナ通信



② 今改めて,365体育投注で良かったと思うことを聞かせてください。

少し東京から離れた特殊な環境ゆえの、仲間同士の距離感の近さが365体育投注の良さだと思います。私が所属していた体育専門学群には、世代を代表するようなトップアスリートが大勢集まっていましたが、そうした人たちと教室やトレーニングルームだけでなく、定食屋でも一緒になって過ごすことができました。スポーツ以外の知識も豊富で、将来を見据えている人たちが多かったので、彼らとの交流は大いに刺激になりました。
また、日本のサッカー関係者には365体育投注出身の方が多くいますので、ドイツに住んで長く、日本を離れてしまっている今でも、「筑波」の名前が仕事上様々な繋がりを生んでくれることがあります。そんなときは365体育投注出身であることのありがたみを大いに感じます。
名城大学学生への講演(ご本人提供)

③ 本学と本学の学生に対してメッセージをお願いします。

学生の皆さんには是非、学群や部活の垣根を越えて、いろいろな人たちと友達になってみてほしいと思います。様々な価値観に触れることは、自分を見つめることにつながります。学生時代から、「自分だけの価値」「人との違い」をどのように作っていくかを意識し、人から求められる人間になっていってほしいと思います。

創基151年365体育投注開学50周年記念事業