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2012年度 英国応用言語学会 最優秀ポスター発表賞
人文社会科学研究科 長谷川 佑介

学生?大学院生

卯城祐司教授(人文社会系,現代語?現代文化専攻)指導の人文社会科学研究科博士後期課程2年長谷川佑介氏が,2012 Best Poster Prize at the 45th Annual Meeting of the British Association for Applied Linguistics(2012年度 英国応用言語学会 最優秀ポスター発表賞)を受賞し,2013年(平成25年)9月7日,ヘリオットワット大学(スコットランド)にて開催された年次大会において賞金の贈呈を受けました。  この賞は,英国応用言語学会(BAAL)の年次大会にて発表されたポスターの中から,最も優れていると認められたものに贈られるものです。本来は2012年の年次大会にて表彰される予定でしたが,都合により翌年の2013年の授与となりました。英国応用言語学会は,米国応用言語学会(AAAL)や国際応用言語学会(IAAL)とともに応用言語学の学術ジャーナル“Applied Linguistics”の出版にも関わっている学会です。  今回対象となったのは“How the profiles of words and sentences affect contextualized vocabulary learning: Validation study for Webb (2007)”と題する研究です。外国語語彙の学習における文脈の読解の効果に注目し,語彙の特徴や文脈の性質を精査することで,従来の実験結果には見られなかった学習効果が観察可能になることを明らかにしました。  本論文には50ポンドの賞金が授与されました。2013年刊行の“Proceedings of the 45th British Association for Applied Linguistics”において研究成果の詳細が掲載されます。

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