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新規素材探索研究会 第14回セミナー 新規素材探索研究会最優秀ポスター賞
生命環境科学研究科 相原 幸音

学生?大学院生

平成27年6月5日に横浜で開催された「新規素材探索研究会 第14回セミナー」にて,生命環境科学研究科生物資源科学専攻 博士前期課程1年次の相原幸音氏(繁森英幸教授指導)が「薬用キノコ由来Hispidin誘導体のアミロイドβ凝集阻害活性」の題名でポスター発表(ショートプレゼンテーションを含む)を行い,最優秀ポスター賞を受賞しました。この賞は,研究成果発表33件の中から,研究内容,プレゼンテーション,質疑応答などが特に優秀であるとして評価され,最優秀ポスター賞として1名に授与されたものです。本研究では,薬用キノコから単離した種々のHispidin誘導体について生物活性試験を行った結果,これらの化合物に顕著なアミロイドβ凝集阻害活性を有することを発見したという報告です。アミロイドβの凝集はアルツハイマー症の原因となっていることから,これを抑えるHispidin誘導体はアルツハイマー症の治療や予防に寄与するのではないかと期待されます。

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