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クアッド?フェローシップ(Quad Fellowship)
理工情報生命学術院 久寿米木 啓悟
学生?大学院生
2021年9月24日の日米豪印首脳会合において創設が発表された、次世代を担う科学者や技術者たちの連携を目的とする初の奨学金制度「クアッド?フェローシップ」において、日米豪印4か国で3200名を超える応募者があった中、書類選考、専門家審査及びパネル面接(最終審査)を経て、久寿米木 啓悟さん(理工情報生命学術院 システム情報工学研究群(博士前期課程)社会工学学位プログラム2年次)が採択されました。
クアッド?フェローシップは、科学、技術、工学、数学(STEM)分野の修士または博士課程に在籍する日米豪印の優秀な学生100名のスポンサーとして、米国での研究を支援する制度で、慈善活動団体「Schmidt Futures」(グーグルCEO等を務めたシュミット氏が創設)が、クアッド参加各国の学術、外交政策、民間部門のリーダーから成る非政府団体と協議しながら運営?管理します。
採択された学生たちは、このフェローシップにより、自国およびクアッド諸国間でイノベーションと官民学の各セクターのコラボレーションの促進に取り組む科学者?技術者とのネットワークを構築するとともに、各国のトップクラスの科学者、技術者、政治家を訪問する研修旅行と充実したプログラムを通じて、互いの社会や文化について基本的な理解を深めることが期待されています。