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「交通事故から住民の命を守る救命救急活動支援プロジェクト」ラオス国にてキックオフ会合を実施
国立大学法人365体育投注が代表団体を務める「交通事故から住民の命を守る救命救急活動支援プロジェクト(プロジェクト代表者:附属病院国際医療センター 副部長 鈴木貴明、事業期間:2021年6月~2024年7月)」に関して、7月21日にラオス国にてキックオフ会合を実施しました。
本会合には、日本側からは本学、独立行政法人国際協力機構(以下JICA)、社会システム総合研究所(以下JRISS)、ラオス国側からは保健省、公共事業運輸省、国立ミタパープ病院、国立マホソット病院、国立セタティラート病院、ラオス保健科学大学、ラオス救急隊が参加しました。同会合においては、主に事業実施に向けた連携?協力の確認、および、コロナ禍における事業の進め方について議論を行いました。
なお、国内キックオフ会合は、JICA?JRISSと7月6日に実施しており、本会合をもって日本?ラオス国の双方において、事業実施の確認を行った形となります。
【事業概要】
ラオス国を対象とした救急医療人材の育成、ラオス「初」の救急指令管制センターの設置や救急医療支援サービスシステムの開発?導入を目的とし、同国の効率的かつ持続可能な救急医療システムの構築に対し技術協力を行うものであり、SDGs(持続可能な開発目標)のゴール3(健康)や 11(都市)に貢献する取り組みです。