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ウクライナからの避難学生が日本財団会長を表敬訪問

笹川陽平会長(一列目中央)と参加者
(笹川 陽平 会長(一列目中央)と参加者)

12月15日に、本学のウクライナからの避難学生のうち23名が日本財団の笹川 陽平 会長並びに笹川 順平 常務理事を表敬訪問しました。

冒頭、本間 三和子 副学長(学生担当)が本学を代表して、日本財団の手厚いご支援へのお礼とともに挨拶をしました。次いで、臼山 利信 人文社会系教授(ウクライナからの学生受入れに向けた支援チーム長)も会長のエピソードを披露しながら謝辞を述べ、五十嵐 千恵子 学生交流課長が本学におけるウクライナからの避難学生受け入れの状況を説明しました。

その後、学生代表2名が、ウクライナ語と日本語でそれぞれ日本での生活と日本財団への感謝のメッセージを述べました。

笹川会長は、7歳のときに経験された東京大空襲の過酷な記憶と、日本の戦後復興を当時の若い世代が担ったことを語られました。更に、学生たちに、「戦争はいつか必ず終わる。そのときに皆さんが日本での学びの成果として、祖国の復興に貢献するリーダーになって頂きたい。」と力強く期待の言葉を述べられました。 時折涙を浮かべながらも、学生全員が最後まで会長の言葉を熱心に聞いていました。

この訪問を通じて、学生たちは日本財団のご支援の意義を深く考え、自分たちに与えられた役割を改めて認識する貴重な機会となりました。引き続き本学も、ウクライナの将来を担う人材への学びの場の提供に努めて参ります。

本間副学長から謝辞
(本間副学長から謝辞)
ウクライナの学生代表から謝辞
(ウクライナの学生代表から謝辞)
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