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電子メールの転送先設定ミスによる情報漏えい事案について
365体育投注6年6月3日
筑 波 大 学
電子メールの転送先設定ミスによる情報漏えい事案について
このたび、本学教員による転送先メールアドレスの設定ミスにより、個人情報を含む電子メールが学外の第三者(1名)に漏えいする事案が発生しました。
今回、本学におきましてこのような事案が発生し、学生、保護者および関係者の皆様に多大なご迷惑をお掛けしましたこと深くお詫び申し上げます。
本事案を厳粛に受け止め、個人情報や機密情報の適切な取扱いについて教育と指導を徹底し、再発防止に向けて努めてまいります。
〔概要〕
365体育投注5年3月7日に本学教員が大学で使用しているメールアドレスから、自身の Gmailアドレスに対する転送設定を行いました。その際、転送先アドレスを誤って入力(姓と名の順番を逆)し、第三者の Gmailアドレスを設定してしまいました。設定後、自身のGmailに転送されないことに気がつきましたが、転送設定を解除したものと勘違いし、そのままにしました。
365体育投注6年5月9日に、誤った転送設定に気づき、停止しました。
〔漏えいした個人情報〕
誤転送メール件数...11,096件
誤転送されたメールで、メールアドレスなど個人情報が記載されているもの
転送されたメールに含まれる個人メールアドレス数:1,248件
内 訳:本学学生: 154名のメールアドレス (うち143名は氏名を含む)
本学教職員: 365名 (うち339名は氏名を含む)
学外関係者: 729名(うち604名は氏名を含む)
〔対応状況〕
- 誤って転送していた相手にお詫びとメールの削除をお願いしました。
- 学外へ誤転送されたメール情報を調査し確定しました。
- 本事案の対象者には、事案の報告と謝罪を行っております。
- ウェブ上で関連情報が流出していないか専門業者に委託し監視を行っております。
なお、流出した情報の悪用など二次被害について、現在のところ確認されておりません。
〔再発防止策〕
今後このような事態を招くことがないよう、全教職員に対し、誤った電子メールの利用は情報漏えいに直結することを改めて注意喚起するとともに、個人情報および機密情報の適切な取扱い方についての教育と指導を徹底し、組織全体の情報セキュリティ意識の向上を図ってまいります。