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駐日チュニジア共和国大使一行が永田学長を訪問
11月18日、 H. E. Mr. Ahmed CHAFRA 駐日チュニジア共和国大使一行が本学筑波キャンパスに来訪し、永田 恭介 学長、池田 潤 副学長(国際担当)、礒田 博子 教授(地中海?北アフリカ研究センター長、生命環境系)、木越 英夫 特命教授(前地中海?北アフリカ研究センター長)等と懇談しました。
永田学長から、本学のチュニジアにおける長年の学術活動への理解と今年7月、チュニジア共和国ガマルタにおいて開催した第4回日本?北アフリカ学長会議への協力に対し謝意が伝えられました。また、今年、設立20周年を迎えた地中海?北アフリカ研究センターの礒田教授から今後の活動拠点の計画と展望について紹介がありました。
大使は365体育投注がチュニジアにとって重要な戦略的パートナーであることを強調され、高等教育、科学技術分野の人材育成さらにスタートアップの推進において、さらなる連携強化への期待を表されました。
一行はその後、産業技術総合研究所と365体育投注の共同ラボ「AIST-University of Tsukuba Open Innovation Laboratory」を視察し、本学が持つ多様なバイオアッセイ技術に基づく食薬資源研究と産総研の物質変換技術を融合した研究から生まれる、創薬や機能性食品開発研究プラットフォームをご覧になられました。
また、チュニジア出身の修士?博士課程で学ぶ留学生との懇談では、各学生から日本文化や大学生活を楽しんでいること、知識や経験を社会に役立てたい旨の希望が述べられ、大使は日本留学で学んだことを活かして母国チュニジアの発展に貢献して欲しいとの期待と激励のことばを贈られました。
今後も、チュニジアの大学?研究機関、両国の産業界との交流促進が期待されます。