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TUAN第2回総会及び交流イベント?Alumni Talk、Fresher's Meet & Greetを開催

10月3日、TUAN(Tsukuba Universal Alumni Network)は第2回総会及び交流イベントを開催しました。イベントは、オンサイトとオンラインのハイブリッド形式で行われ、オンサイトで25名、オンラインで50名が参加しました。
TUAN代表のDr. NGO THI LAN PHUONG、副代表のDr. KHAN HIDAYAT ULLAH、Dr. MARIA LISSETH MORALES ALIAGA、Dr. OMAR SAMIR AHMED ABDELWAHED AHMEDはオンラインで参加しました。
まず第一部となる第2回TUAN総会では、代表のDr. NGO THI LAN PHUONGが議長を務め、役員の再任についての審議が行われました。
審議の結果、総会に出席したTUAN会員の満場一致により、再任が承認されました。
その後、再任した役員から、次年度に向けて新たなTUANの活動目標が発表されました。
また、総会には永田 恭介 学長もオンラインで参加され、TUANを通じて世界中の同窓生や在学生がつながりを深め、互いの学びと成長を支え合うネットワークを築いていくことへの感謝と期待の言葉をいただきました。

続く第二部では、世界で活躍する卒業生2名によるAlumni Talkが行われました。
Double Feather Partners 最高経営責任者である武藤 康平 氏(社会?国際学群 国際総合学類卒業)は、アフリカの急成長を背景に、社会課題に挑む起業家としての活動や、国際連携による共創の可能性について講演しました。「20年後、30年後の未来に向けて変化し続けなければならない」という力強いメッセージのもと、学生時代から現在のキャリアに至るまでの経験を、段階的かつ分かりやすいプレゼン資料を用いて紹介しました。
質疑応答では、AIによる急速な変化と多様な選択肢が生まれる中で、大学生活において何を経験し、何を大切にすべきかという問いに対し、実体験の重要性や、家族?友人?恋人といった人間関係を大切にすることの意義について語られました。

続いて、KADROオーナー兼主席コンサルタントのNeven Stubic(ネベン?ストビッチ)氏(人文社会科学研究科(博士前期課程)国際地域研究専攻修了)が登壇しました。Stubic氏は、本学在学中から学内の国際関係組織に勤務し、翻訳や留学生募集のための広報を担当していた経験、さらに日本および海外で人材育成に携わり、母国に戻り起業した経験について語り、「好奇心が大切である」とのメッセージを伝えられました。
会場及びオンラインの参加者からは、就職活動についての質問が相次ぎ、Stubic氏はその一つ一つに丁寧にお答えくださいました。

最後の第三部では、野村 名可男 国際交流支援室長がモデレータとなり、Fresher's Meet & Greetが開催され、Union of Tsukuba International Associations(UTIA)、及び全学学類?専門学群?総合学域群代表者会議(全代会)代表者による挨拶と活動報告のほか、国際交流サークル?Omochi Language Clubや在学生による新入生歓迎プレゼンテーションも行われました。海外からの学生がつくばでの新生活を始めるにあたって知っておくべき情報の紹介に加え、在学生が現在どのようなことに関心を持っているか、また将来のキャリアについてどのように考えているかについて語られました。




TUANは、今後も同窓生同士だけでなく、同窓生と在学生を繋ぐイベントも開催します。